CAS STNext - リンク情報が Transcript やレポートに追加可能に、Generate FragCode Script 機能でのエラーメッセージの改善
2023年7月4日(火)
2023 年 7 月 4 日、下記の機能が再搭載され、ご利用いただけるようになりました。
2023 年 6 月 22 日現在、下記の強化を一時的に CAS STNext から削除しております。ご迷惑をおかけして申し訳ございません。これらの機能が再登載されましたら当ページにてお知らせします。
CAS STNext で下記の強化が行われました。
リンク情報が Transcript (検索記録) やレポートに追加可能に
CAS STNext で表示した特許番号をオンラインでクリックすると、メニューに Register Link (各特許庁などへのリンク) や Interactive Claims Viewer (特許請求項をツリー形式で表示する機能) へのリンクが含まれます。このたび、これらのリンク情報が Transcript やレポートに追加できるようになり、オフラインでもこれらのリンクを利用できるようになりました。
Interactive Claims Viewer へのリンクは、ダウンロード日から 90 日間有効です。Register Link のリンクは有効期限はありません。
Transcript
CAS STNext の Settings (設定) に、"Include Link Information Table" 設定が追加されました。
"Include Link Information Table" を ON にすると、ダウンロードされる Transcript に Register Link、Interactive Claims Viewer へのリンク情報が含まれるようになります。
レポート
定型のテンプレート (Patent / Patent and Journal) にリンク情報 (Link Information) が含まれます。また、カスタムテンプレートでも Customize Fields メニューより、 Link information の項目を Included Fields に含めることでリンク情報を含めた状態でダウンロードできます。
注意)
レポートでフォーマットとして Table を選択し、Split subfields into columns のチェックを外した場合は、PatentPak、Register や Claims Viewer のリンクは機能しません。Table でこれらのリンクを有効にするには、Split subfields into columns にチェックを付けてください。
Generate FragCode Script 機能でのエラーメッセージの改善(ダウエント会員のみ)
構造質問式からケミカルフラグメンテーションコード (ケミカルコード) による検索式を自動作成する Generate FragCode Script 機能には、サポートされていない作図機能/属性があります。
このたび、構造式中にサポートされていない作図機能/属性が含まれていた場合にエラーメッセージが表示されるようになりました。これにより Script に変換できない原因を特定できます。
サポートされていない作図機能/属性の詳細については、「 FCO Input Format: Supported and Unsupported Components 」をご参照ください。
* Generate FragCode Script メニューはダウエント会員以外は表示されません。
* 会員用ファイルやケミカルコードの詳細については Clarivate にお問い合わせください。
今回の強化についての詳細は CAS STNext Help の What's New > Application Updates > 2023 > May 18 をご覧ください。