海外ユーザの声
海外ユーザの声(ACerSのウェブサイトより許可を得て転載)
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セラミックス系の相図では、最も良質な情報源の一つです
セラミックス相図データベース PHASE は網羅性が高く、NIST の全面的なチェックを受けているので、私たちは、このデータベースにある相図 (状態図) を安心して使っています。
William Fahrenholtz 氏、ミズーリ科学技術大学教授 (セラミックス工学)
Fahrenholtz 教授が PHASE をどのように使用しているかについては、AZOマテリアルとのインタビューをご覧ください。
非常に素晴らしいです
PHASEには、アルミナ系、セリア系、および、ジルコニア系の3つの相図のタイプが全て登録されていました。アルミナは1750℃以下ならセリアとともに安定ですが、セリアとジルコニアは高温では異常な挙動を示します。実際に分析や粉体合成を行う中で、このソフトウェアの価値をさらに実感しました。今後、実験を行う際は、ジルコニアの代わりに、アルミナ製のトレーや皿を使用することにします。
Andrew Cai 氏、M.S. Candidate (材料科学・工学)
新しい研究分野を明らかにするのに非常に役に立ちます。
Scott Mccormack 氏、PhD student
数多くの同僚にPHASEを紹介してきました…
私は以前、オークリッジ国立研究所で勤務し、現在は大学の教員です。日々の研究において、相図について定期的に調べていますが、PHASEに収録されている相図の付随資料はその妥当性が慎重に確認されており、一貫して信頼できます。私は、数多くの同僚にPHASEを、研究開発の取り組みに重要なデータベースとして紹介してきました。
Theodore M. Besmann 博士
相平衡から始めることが最も重要です。
材料の設計と発見に焦点を当てる場合、計算主導であれ実験主導であれ、相平衡から始めることが最も重要です。PHASEなど、相図のデータベースは、セラミックスの進歩に不可欠なデータベースです。
Juan Claudio Nino 氏
研究と教育の両面でPHASEが頼りです。
我々の研究では、PHASEを毎週利用しています。学生は多くの場合、固体電池用の化合物を合成しており、相図からのガイダンスに基づいて適切なプロセス温度を選択する必要があります。ディーゼル粒子フィルターの触媒としてのガラスに関する私の研究では、相図の活用が、組成の選択と新しいガラス配合の考案に非常に役立ちました。授業では、相図を使って材料加工の概念を説明することがあり、その際、PHASEを使用しています。また、学生に三元状態図の解読方法を教える際にも使用しています。 今後も、ACerSとNISTがPHASEを製作することを強く願っています。
Paul J. McGinn 氏
材料科学者やエンジニアにとって非常に貴重な情報資源です。
相図は、安定性を理解し、加工手順を開発し、新しい材料を同定するために重要です。利用可能な相平衡データをまとめてレビューし、検索できることは、材料科学者やエンジニアにとって非常に有難いことです。
Jeffrey W. Fergus 博士、技術士
時間を大幅に節約できます...
Lavina Beckman 氏、PhD candidate
最初に相図を調査することなく業務に取り掛かることは、地図なしで旅行しようとするようなものです...
最初に相図を調査することなく業務に取り掛かることは、地図なしで旅行しようとするようなものです。ACerSは、言わば、セラミックスの Rand McNally Atlas です。
McKinley Marketing, Inc. Survey
PHASE は便利なツールです…
PHASE は、様々なセラミックス系をすばやく検索できる便利なツールです。個々の論文をくまなく調べようとするよりも、はるかに効率的です。このデータベースでは、実際の相図だけでなく、様々な系でどのような研究が行われたかについての貴重な知見も知ることができます。
企業研究者(匿名希望)
我々は新しい材料を開発するビジネスを展開しています...セラミックスやガラスをベースとしているため、定期的に相図を調査する必要があります。
我々は、セラミックスやガラスをベースとした新しい材料を開発するビジネスを展開しているため、定期的に相図を調査する必要があります。自社の本棚にある冊子体も使用していますが、社内報告やプレゼンテーションの場面では、USB版・web版を使うことで、研究対象の相図をより簡単に検索できます。二元系状態図と三元系状態図は我々にとって最も有用な情報です。
企業研究者(匿名希望)